縄文なべまつり

10月9日(日)、好天気の空の下、八戸公園の秋の風物詩「縄文なべまつり」が行われました。
昨年はコロナ過で中止だったので、今年は開催されて、主催者並びにイベントに参加したパフォーマーの皆さん、毎年楽しみにしているお客さんは嬉しかったでしょう。
僕は、ブログで八戸公園を紹介した手前、初めて見に行ってきました。

大鍋で2500食分のせんべい汁

前回のブログにも載せましたが、縄文なべは直径3m、深さ0.8m。
かまどで火をたいて、八戸パークホテルの料理長が監督しながらせんべい汁を煮ます。
2500食分。 (結局2800食分)

かまどの前に、せんべい汁提供口の看板が4ヶ所ほどあって、食券を持って並びます。

1杯100円の食券には時間が設定されています。

食券は10時から販売、せんべい汁は12時からの提供ですが、密にならないために15分区切りで発券されます。
僕も家内も並びましたが、それぞれの列に余裕もあり、また好天気だったこともあり、普段から行列嫌いの僕でも快適に過ごせました。

せんべい多過ぎ

ところで せんべい汁とは

せんべい汁は簡単に説明すると、すいとんの練り物の具を、鍋用南部せんべいに代えたものです。
おやつで食べるお煎餅と違い、鍋用は出汁を吸うとモチっとした食感になって歯ごたえがあります。
出汁は鶏(比内地鶏など)のモモやムネを使いますが、豚を使うところも。
あとはキノコや野菜や凍み豆腐や糸こんにゃくなど。
基本的に醤油ベースですが、バリエーションが増えて、焼き鯖や鱈を入れたり、塩や味噌ベースもあるらしいです。
僕は醤油ベース派です。

Aries(アリエス)に驚く

八戸市は、バトントワリングが盛んで、学校の部活動で全国大会で優勝したりしていることは知っていましたが、こういう団体が八戸にあることを知りませんでした。

Aries(アリエス)というのは、八戸を地元とするバトントワリングのチームです。
バトントワリングを通して、「心と体を鍛えて夢に向かって輝く」人材を育成するのが目標です。
バトンスクールを開催したり、大会や各地のイベントに参加したりしているそうです。

そのチームのパフォーマンスを今日見ることができました。

凄かった! 
多分多くの人たちは、日頃バトントワリングをじっくり見ることがないので驚いたと思います。
僕もくぎ付けになりました。

バトンをあんなに高く、あんなに回転させて、しかも新体操の選手のように動きながら、笑顔で!!
プロのパフォーマンスは感動しますね。

スクールの大勢の生徒さん達も一生懸命で。華やかで。

一体どんな場所で練習しているのでしょうか。
室内なら高さは絶対必要ですから。

来年もやってくれるなら来年も来ようかな、せんべい汁がなくても、なんて拍手喝采しながら思いました。

写真を撮りたかったけど、観客で混雑している中、ベストなポジションでベストな瞬間を待つなんてことはできなかったので、通りすがりに遠くから。

人出も多かった縄文なべまつり

何しろ初めて行ったから、どの程度の人混みになるのか判らない。
食券は10時からの販売だけど、売り切れたりしないのだろうか、駐車場には入れるだろうか。
だから早めに家を出ました。
しかしその心配は、今回は杞憂でした。 例年はどうだったのか判りませんが。

それでも結構な人出でした。
前回、平日に訪れたときは閑散としていた遊園地エリアも、親子連れもたくさん来ていました。
でも、時間がまだ早かったのか、遊具に乗る子供は少ないように思いました。

豆汽車
回転ブランコ
エアファイター
ミニジェットコースター

植物エリアのバラ

名前は、プレートにそれぞれ表示してますが忘れました。 プレートも撮るべきでした。
僕はバラの知識はないのですが、つぼみがたくさんついているから、今後たくさん咲くのでしょうか。

噴水も一部で稼働
風車
秋も近づいてきた公園

今後とも「八戸公園」が活性することを願ってやみません。