クレイジーサイダー 県知事賞!

当ブログの第1回目に掲載した「クレイジーサイダー」が賞を獲った。


「クレイジーサイダー」には「CRAZY CIDER DRY」と「CRAZY CIDER SWEET」がラインアップされているが、その中の「CRAZY CIDER DRY(クレイジーサイダードライ)」が対象だ。

赤ラベルがDRY 黄ラベルがSWEET


青森県物産振興協会という団体が主催する、2022年度県特産品コンクールで最高賞の県知事賞を獲得したのだ。

八戸市では、中心街にある八戸市ポータルミュージアム「はっちという建物の1階にある、カネイリミュージアムショップで販売している。

正直言って僕には手軽に買える値段ではないのだが、ブログで応援していると載せた手前、「はっち」に用事があった時や、中心街で買い物したについでに立ち寄って1本とか2本とか購入していた。

初めて飲む前は、県内に多く流通している、県産りんごのシードルを予想していた。
果実味を優先した甘い炭酸アルコール飲料かな、と。

飲んでみたら、これが、上品なんだな~。
ブドウじゃないのに、まるでシャンパン飲んだかのようだ

しゅわしゅわしゅわと、口触りがやさしい細かい泡が喉を通って、その後にりんごの香りがほのかに鼻から抜けていく。
表現が変かも知れないが、邪魔なものがなくて、何か主張するでもなくて、謙虚だが存在感がある。

一口飲んだら、何かを確認したくなってまた口にする。

喉が渇いたからと言ってビールを飲むように飲んでも勿論かまわないが、もったいない。

値段のせいではなくて。

だけど実際、真夏の暑い盛りのBBQの時にガッと飲んでも良いし、誕生日に少し贅沢な夕食の前にワイングラスで静かに乾杯するのでも良いし、どっちでも合うから不思議だ。


僕は、夕方に我が家の縁側で庭を眺めながら、『今日も平和な一日だった。 明日は草刈りだな』などど呟きながら栓を開けるのだ。

そして、『いや、あさってにしよう』と思ったりもするのだ。